糖質オフダイエットの危険 -どんなことでも極端はいけないな-
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健康・ダイエット
おはようございます。
神谷です。
なかなか衝撃劇な記事を見つけてしまいました。
『専門家が警告 大ブームの「食事は炭水化物抜き」が一番危ない 糖質制限ダイエットで「寝たきり」が続出中!』
先日、本を紹介するブログ『「成幸本」書店』で吉川メソッドの紹介をしたばかりなのですが。
糖質オフダイエットは筋肉量が減少する。
糖質オフダイエットは、身体に必要なエネルギー(糖分)が入ってこないわけですから、身体は、脂肪、筋肉を分解して、必要なエネルギーを作ります。
それによって、減量できるというのが、糖質オフダイエットの考え方です。
都合よく考えると、脂肪が有り余っているのだから、そっちから使ってほしいと思いますが、どうも、脂肪も筋肉も同時に使っていってしまうようです。
吉川メソッドでは、ハードな筋トレと食事管理をしているので、筋肉が減少しないようになっているのですが、単に糖質オフダイエットを続けていると、どんどん筋肉が減っていってしまうというのです。
なまじっか、減量の効果が劇的なので、糖質オフダイエットにはまると、かなり危険。
特に、高齢者は、一度落ちた筋肉を回復するのが難しいですから、寝たきりになりかねない、という事ですね。
骨粗しょう症で骨折の危険も増加するそうです。
「たくさん肉を食べてもいい」はこんな危険も
それから、肉や脂っこいものをたくさん食べても良いという事が言われていますので、ガンガン食べると、高脂血症や、悪玉コレステロールがたまって、血液がドロドロになり、心筋梗塞、脳梗塞の危険も増す。
いやぁ~、怖いですねぇ。
個人的に思うのは、あんなに高たんぱくな食事をしていると、痛風にならないのかしら・・・とも思います。
なんにでもバランスというものがある
糖分を摂りすぎると、「糖化」というものが発生し、身体が老化する。
確かにそうなんでしょう。
一方、糖分をカットして、タンパク質、脂質だけで過ごすと、筋力低下、骨粗鬆症、高脂血症・・・などのリスクがある。
じゃぁ、何を信じれば・・・
結局はバランスですね。
ダイッエットしたいと思ったら、
■ 消費カロリー > 摂取カロリー
■ バランスの良い食事
■ 適度な運動
■ 十分な睡眠
■ 穏やかな心(不平、不満、愚痴を言わず、目の前の人に親切にする)
これを守ることですね。
なかなかこれができないから、大勢の方が、「○○ダイエット」にはまるわけですが。
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